忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

天気予報はハズレ そんなことはどうでもいいか
部屋にいて雨を眺めている

昨日が楽しかったせいなのか? 今日はハズレだ
この世は上手く出来ているのか
それとも私が下手くそなだけなのか

雨音は心地いいが 私は心地が悪かった
無条件に抱かれるのを望むのは傲慢か
雨音をはじめ
オフホワイトの壁や
茶色の枕カバー
薄緑のTシャツ
私からありとあらゆるものが遠ざかる

孤独という言葉を思いついて笑った
随分チンケでお手軽だ
離れるものの話ばかりして
私自身はどうなんだ
結局その程度なんだろ?

ああ ふかふかの真っ白いパンが食べたいなあ
泣きながら切にそう思った


 ↑よろしければクリックお願い致します。

拍手[0回]

PR
黒い糸屑に笑われ続けて、
ガタガタと心と体が揺れて、
水面を眺めても何も映らなくなった。

昨日の友は、今日の敵。
花弁触れたら黒煙が上がり、
黒煙を吸い込んだら花畑が現れる。
狂ったのは操縦士?それとも?

仕方なく壁にもたれていると、
ピアノの音が壁の奥から響いてくる。
音はゆっくりと近づいて、
揺れる心のリズムとリンクし始めた。
心臓が大きく一度波打つ音を聞いた瞬間、
ふと水面を見るとそこには私の顔が映っていた。


 ↑よろしければクリックお願い致します。

拍手[1回]

あずちゃん
拍手とコメントありがとう。
どこから発想を得て書いた作品なのかもう忘れてしまったけど・・・。
なんとなくつらつらと書いた割には、いろんな解釈が出来る作品になったなあと思う笑


 ↑よろしければクリックお願い致します。

拍手[0回]

ひどい雨が続く季節が終わり、嘘のようにからりと晴れた日。
僕はどうしてか言葉を奪われた。

膝を抱えて寝転び、床の冷たさを知る。
知るだけで冷たいという言葉が出てこない。
なんだか寂しくなって涙が出た。
けれど寂しいという言葉も、出てこない。

仕方なく膝を抱えて寝転んだまま、変化のない壁の色をじっと眺めてぐったりと暮らしていた。

そんな暮らしをしていたら、汗も涙もよくわからなくなって、雨が恋しくなってきてしまって、
とうとう僕はおかしくなったのだとそう確信したら笑えてきて、
声を出して笑っていたらその笑顔いいねと、
通りすがりのスズメが窓越しに言った。

汗と涙と悲しさと嬉しさと空しさがいっしょくたになって、
あのひどい雨のようにボタボタといつまでも涙を落としていた。


 ↑よろしければクリックお願い致します。

拍手[0回]

たくさん泣いたのに心が空(から)にならない朝の気持ちは罪人(ざいにん)



こんな風に言葉並べてもわかるはずないと私の心が泣く ※字余り



わからないかもしれないけど心を無くさないよう言葉並べる



 ↑よろしければクリックお願い致します。

拍手[0回]

プロフィール
HN:
インドウハル
性別:
非公開
自己紹介:
初めてここに来た方は是非こちらの記事をご一読ください。

このブログはリンクフリーです。
ブログ内の文章の無断転載・引用及び改変は禁止致します。
使用したい場合はコメントか拍手でご一報ください。
不定期更新ですがどうぞよろしくお願い致します。
詳しいプロフィールはこちら
ブログランキング

バナークリックで文芸Webサーチに飛びます。
相互リンクさせていただいてます。


バナークリックで人気ブログランキングに飛びます。
クリックよろしくお願い致します。
P R

Template by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]