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ひどい雨が続く季節が終わり、嘘のようにからりと晴れた日。
僕はどうしてか言葉を奪われた。
膝を抱えて寝転び、床の冷たさを知る。
知るだけで冷たいという言葉が出てこない。
なんだか寂しくなって涙が出た。
けれど寂しいという言葉も、出てこない。
仕方なく膝を抱えて寝転んだまま、変化のない壁の色をじっと眺めてぐったりと暮らしていた。
そんな暮らしをしていたら、汗も涙もよくわからなくなって、雨が恋しくなってきてしまって、
とうとう僕はおかしくなったのだとそう確信したら笑えてきて、
声を出して笑っていたらその笑顔いいねと、
通りすがりのスズメが窓越しに言った。
汗と涙と悲しさと嬉しさと空しさがいっしょくたになって、
あのひどい雨のようにボタボタといつまでも涙を落としていた。

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僕はどうしてか言葉を奪われた。
膝を抱えて寝転び、床の冷たさを知る。
知るだけで冷たいという言葉が出てこない。
なんだか寂しくなって涙が出た。
けれど寂しいという言葉も、出てこない。
仕方なく膝を抱えて寝転んだまま、変化のない壁の色をじっと眺めてぐったりと暮らしていた。
そんな暮らしをしていたら、汗も涙もよくわからなくなって、雨が恋しくなってきてしまって、
とうとう僕はおかしくなったのだとそう確信したら笑えてきて、
声を出して笑っていたらその笑顔いいねと、
通りすがりのスズメが窓越しに言った。
汗と涙と悲しさと嬉しさと空しさがいっしょくたになって、
あのひどい雨のようにボタボタといつまでも涙を落としていた。

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閉じ込めて 見ないフリ
餌も与えず 監禁したら
弱るかなと 思ったんだ
でも予想は ハズレたの
大きな声で 泣き叫んで
二十四時間 止まらない
こんな騒音 嫌になって
苦しいのは 私なのにと
泣きたくて 叫びたくて
そうしたら 君のことが
羨ましいと 思えてきて
だから私が 檻に入れば
自由に大声 出せるよね
泣き叫んで 構わない?
そして私は 檻に入った
入った途端 声が出ない
泣くことも 叫ぶことも
勿論無理で どうして?
感情だって 主人を選ぶ
権利はある 監禁でしか
飼い慣らす 能力がない
無能な主人 捨てるのは
感情自身だ ざまあみろ
喜怒哀楽の ない世界を
望んだのは 他でもない
お前自身だ

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餌も与えず 監禁したら
弱るかなと 思ったんだ
でも予想は ハズレたの
大きな声で 泣き叫んで
二十四時間 止まらない
こんな騒音 嫌になって
苦しいのは 私なのにと
泣きたくて 叫びたくて
そうしたら 君のことが
羨ましいと 思えてきて
だから私が 檻に入れば
自由に大声 出せるよね
泣き叫んで 構わない?
そして私は 檻に入った
入った途端 声が出ない
泣くことも 叫ぶことも
勿論無理で どうして?
感情だって 主人を選ぶ
権利はある 監禁でしか
飼い慣らす 能力がない
無能な主人 捨てるのは
感情自身だ ざまあみろ
喜怒哀楽の ない世界を
望んだのは 他でもない
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プロフィール
HN:
インドウハル
性別:
非公開
P R